phpのアップデートがあるたびに/var/lib/php/sessionのパーミッションを変更してたけどめんどくさいので恒久対策をした

CentOS7

nginxを使っているのですが、phpのアップデートがあると/var/lib/php/sessionのグループがnginxからapacheに変わってしまい、phpMyAdminなどにログインできなくなります

以前下記のような記事を書きましたが、あまりにも定期的にパーミッションが変更されてその都度対応するのは面倒なので別の対策をしました

①sessionの保存先を変更する

vi /etc/php-fpm.d/www.conf

php_value[session.save_path]    = /var/lib/php/session

↓ 変更

;php_value[session.save_path]    = /var/lib/php/session
php_value[session.save_path]    = /var/lib/php/nginx_session

②sessionの保存先を作成する

mkdir /var/lib/php/nginx_session

③sessionのグループを変更する

chown root:nginx /var/lib/php/nginx_session/

④sessionのパーミッションを変更する

chmod 770 /var/lib/php/nginx_session/

⑤php-fpmを再起動する

systemctl restart php-fpm

⑥phpMyAdmin等phpを使用するサイトへアクセスする

⑦新しい保存先にsessionができていることを確認する
※⑥の手順を省くと、sessionが作成されません

ll /var/lib/php/nginx_session/

⑧以前のsessionは消す

rm -rf /var/lib/php/session/*

これでphpのアップデートがあっても毎回対応をしなくて済みます

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