ConoHa VPSでアルファSSLを使ってみようとした(訳あってやめました)

AlmaLinux9
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

2025年4月30日より、ConoHa VPSでアルファSSLが無料で使えるようになりました
※ まとめトクを3ヶ月以上のプランで新規契約 or 契約中の場合に無料
※ 以前は期間限定で無料キャンペーンがあったそう

アルファSSL|VPSならConoHa
ConoHa VPSなら長期契約「まとめトク」で国産のアルファSSLが無料!コストでゼロでサイトの信頼性を大幅に向上させることが可能です。

Let’s Encrypt を使用していますがもうすぐ証明書の有効期限なのと、アルファSSL無料の条件をちょうど満たしているので使ってみようと思いましたが、結論やめました

詳しくはデメリットで解説します

メリット

  • 証明書の有効期限が1年で長く、かつ自動更新なので更新が楽(Let’s Encryptは有効期限3か月)
  • 運営会社が国内でGMOグループなので安心(Let’s Encryptは海外の会社)
  • 証明書発行時にフィッシング審査が行われるので、他の無料証明書より信頼性があり差別化できる

Let’s Encryptは無料で発行できる分、フィッシングサイトで利用されていることも多いようです

偽サイトもアドレス欄に鍵マーク、証明書を確認してフィッシング詐欺を見抜こう
万が一、偽サイトに誘導されてもまだ大丈夫。よく訪れるウェブサイトなら自動ログインによってユーザー名などが表示されるが、偽サイトでは当然表示されない。

信頼性の部分が、Let’s Encryptでなくアルファ証明書を利用するメリットとして一番大きい部分だと思います

デメリット

  • 実績や情報がLet’s Encryptより少ない
  • 余計なお世話かも公式サイトの作りが微妙
  • 証明書の有効期限が、セキュリティの観点から今後短くなる可能性がある
  • ワイルドカード証明書は、ConoHa VPSの無料作成の対象

証明書の有効期限のセキュリティ観点については、下記サイトを参考にさせていただきました
メリットで証明書の有効期限が長いことを記載したものの、セキュリティの観点では有効期限は短いほうが確かに安心であるという内容です
(ブラウザ側で今後要件が厳しくなる可能性もあるかも?とのこと)

アルファSSLを使うメリットやデメリットについて考察してみた
個人ブロガーに人気のレンタルサーバー「ConoHaWING(コノハウィング)」が、新たにアルファSSL証明書の無料発行サービスを開始しました。 ConoHaWINGがアルファSSLを永年無料で提供 従来個人ブロガーが利用するSSL証明書とし

今回タイトルにもある「訳あってやめました」の部分ですが、赤文字箇所のデメリットにより自分の環境に合わないのでやめました

ワイルドカード証明書は、「アルファSSLプラス ワイルドカード」という年4万円ほどのプランだそうで、無料作成の対象外でした

格安SSL証明書一覧-アルファSSL(公式サイト)
格安なSSL証明書、アルファSSLの種類のご案内です。アルファSSLサーバ証明書は、「アルファSSL」「アルファSSLプラス」「アルファSSLプラスワイルドカード」の3種類があり、ドメイン認証の証明書の中でも、信頼のあるサーバ証明書です。証...

まとめ

無料なら使ってみようと思ったのですが、
誠に残念ではございますが、厳正な選考をいたしました結果今回は不採用となりました

また、メリットデメリットを書き出していたらアルファSSLをわざわざ使うほどでも…な気がします

とはいえ、個人利用では十分だと思いますしもし無料の条件に合う方は使ってみるのもありだと思います

コメント

タイトルとURLをコピーしました