慢性上咽頭炎が楽になる!自宅で出来るケア3選

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慢性上咽頭炎の治療としてEAT治療(Bスポット治療)が効果的と言われています
しかし、治療できるクリニックが限られていたり、忙しかったりで通院が難しい方も多くいらっしゃるのではないかと思います

この記事では、実際に慢性上咽頭炎になってしまった私が改善効果を実感できた、「自宅で簡単に出来る3つの方法」を紹介します

様々な理由でEAT治療が受けられず、「なんとか自分で治したい!治し方教えてほしい!」という方はもちろん、EAT治療を実施しているがとにかく早く治したい方、上咽頭を鍛えて風邪を予防したい方にもおすすめできる方法ですので、ぜひチェックしてみてください!

元々どのようなセルフケアがあるか私は全く知りませんでしたが、下記の本を読んで自分で実施できる方法が色々あることを知りました
その中で効果があったものについて、実際に使用してみた所感を交えながら今回ご紹介させていただきます

自宅で簡単!おすすめのケア3選

医師の知見から生まれた、鼻うがいの定番「サイナスリンス」

上咽頭を直接洗浄できる鼻うがいの製品です

サイナスリンスは、医師が開発した製品で、世界中の2000以上の医療機関で取り扱いされています
もちろん、日本国内の医療機関でも取り扱いがあります
鼻うがいの定番製品」といっても過言ではないほどです

慢性上咽頭炎の症状改善にはもちろん、上咽頭を直接洗うことができるので、ウイルスや花粉を洗い流すことができ、風邪や花粉症の予防にも最適です

使用後は鼻の詰まり感が減り、すっきりとした感覚があります

おすすめポイント!

  • お医者さんが開発し、多くの医療機関で取り扱いがあるので安心して使用できる
  • ぬるま湯にリフィルを溶かして簡単に生理食塩水を作れる
    ⇒体液に近い洗浄液を作れるので鼻へのツーンとした刺激が少ない
  • レンジで容器を加熱できるので、滅菌でき衛生的
    (500wで60秒レンチン)

鼻うがいをやったことがない方や、やり方に自信がない方は下記の内容を参考にして実施みてください
公式の鼻うがい動画を参考にしつつ、何度も実際にやりながら私なりに掴んだコツを記載しています!

やり方のコツ!

  • 呼吸が苦しくなったら、先にノズルを鼻から離してから呼吸する(逆流防止のため)
  • 片鼻で半量が目安、両方で一本使い切る(怖かったらできる範囲でやめてOK!
  • 容器は縦向きから少しずつ横向きにして、隣の鼻から水が出る角度を探す(横にしすぎると、量が少なくなったときに空気が入ってブハッ!となりやすいので注意)
  • 終わった後は軽くなら鼻をかんでも良い(強いと中耳炎リスク上がるのでダメ
  • 終わった後に、鼻に水が残っている感覚がある場合は、顎を引いて下を向き、軽く顔を左右に振ると水が出てきやすい(もしこの時水が出なくても、残っている水は後で自然に垂れてくることが多いので、あまり不安にならなくても大丈夫です
  • 終わった後、容器はちゃんと乾かす(500wで60秒レンチンすると殺菌できて衛生的に良いと公式のYoutubeで解説ありました)

私はこちらを毎日一回帰宅時に実施しています
(日中に上咽頭に付着したウイルスを洗い流すことが狙いです!)

”洗う”から”浸透ケア”へ「MSMプレフィア」

少量で上咽頭炎を直接洗浄できる「洗浄液」の製品です

点鼻薬のように使用することができ、鼻うがいのように洗い流す必要がありません
喉に垂れてきた液はそのままを飲み込むことができます

また、抗炎症作用があるので慢性上咽頭炎のようにすでに炎症がある場合の炎症緩和にも適しています

デメリットとして味が苦いことと、炎症のレベルによっては痛みがでることもありますが、苦みに関しては慣れてきたらあまり気にならないレベルですし、痛みがあるということは炎症に届いているということの証明になるので、その分効きめを実感できています

おすすめポイント!

  • 水を使わないので、いつでもどこでも使用できる
  • 洗い流さなくて済むので、鼻うがい特有の感覚が苦手な人でもできる
  • 抗炎症作用がある成分が入っているので、通常の鼻うがいよりも治療的なアプローチができる

上咽頭へちゃんと浸透させることでより高い効果が期待できます
立って実施する方法と寝た姿勢で実施する方法がありますが、「寝た姿勢」のほうが効果が実感できる方が多いようです
公式の解説をもとに、自分でやってみて「ちゃんと炎症に届いているな!」と思えたやり方を解説します

やり方のコツ!

  • 仰向けに寝っころがる
  • 天井ではなく、おでこの方を見る感覚でやると良い
  • 左右の鼻奥にそれぞれ一滴落ちる感覚の分量入れる
  • 顔をゆっくり左右に3往復ほど傾ける(傾けたときに、左右とも数秒ずつ停止して浸透させる
  • 5分間そのまま仰向けの姿勢で浸透させる

私は毎日二回、寝る前と起床時に実施しています

寝ている間の上咽頭ケアに「濡れマスクと口テープ」

上咽頭にとって「乾燥」は大敵です
特に寝ている間は口呼吸や空気の乾燥で炎症が悪化する可能性が高くなります

その対策として最適なのが「濡れマスクと口テープです」

おすすめポイント!

  • 寝るときに付けるだけ!で良い
  • 大抵の薬局で購入できるので必要な時にすぐ実践できる
  • 翌朝の喉のイガイガが軽減される

のどぬーる ぬれマスク

湿ったフィルターをマスクに装着して使用します
公式のサイトによると、このフィルターを使用することで口元の湿度を75%程度に保つことができるとされています

就寝時は呼吸のしやすさも重要だと思います
そのため、通常タイプより立体タイプを選ぶことでマスク内の空間が広がるので呼吸がしやすくなります


使用時は、フィルターの湿り気がマスクに浸透するのに少し時間がかかるので、就寝の30分前くらいから使用を始めると、寝るときにちょうど良い湿り気になります
夏場の使用は少々暑いので、私はEAT治療当日の夜に口だけ覆った状態で使用しています

口テープ

寝ているときに口呼吸をしていると、喉を一晩中乾燥と雑菌の通り道に晒しているような状態になってしまいます

口テープを使用すれば自然と鼻呼吸が促進され、喉の乾燥リスクが大きく減少します

こちらの製品はミントの香りがついているのですが、つけると香りによるリラックス効果が感じられます

また、元々朝に喉がイガイガするタイプだと自負しているのですが、口テープを使うようになってからイガイガ軽減を感じました

まとめ

慢性上咽頭炎は一朝一夕で治るものではないので継続してケアを実施することがとても重要です

今回ご紹介した3つのセルフケアはどれも簡単に毎日実施できるものばかりです
もし全部実施するのが難しい場合は、いずれか1つからでも取り入れてみることをお勧めします

今回は「慢性上咽頭炎を自分で治すには?」についてお話させていただきましたが、慢性上咽頭炎の「症状」と「治療方法(EAT治療)」についても別の記事を書いています
こちらも気になった方はチェックしてみてください

おまけ

今回紹介した3つの方法が効果を強く感じていますが、劇的な効果は感じなかったものの少し症状改善に貢献しているかも?と思ったものがもう1つあるのでおまけで紹介しておきます

それは磁気ネックレスの「コラントッテ」という製品です

こちらの製品は身に着けるだけで、首・肩の血行を良くするというものです
元々慢性上咽頭炎関係なくデスクワークで肩こりが酷いため、購入しました
使ってみた感想としては、付け始め30分ほどで首肩周りがほんのり温かくなり、3日ほど付けていると明確に肩周りが柔らかくなりました
今では毎日、お風呂の時以外身に着けています

ではこれが何故、慢性上咽頭炎に効果があるのでは?と思ったかというと
首の後ろを温めることは慢性上咽頭炎の対策に良いとされている(血流が改善されて炎症を抑えることができるため)からです

事実、慢性上咽頭炎に効果がある治療として鍼灸治療もよく出てきます
じゃあ鍼灸治療をすればいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、1回1万円ほどで継続して通う必要があるので、金額と手間を考えると始めづらい方も多いのではないかと思います

少し値が張る製品ではありますが、鍼灸治療よりは金額も手間もお手ごろなので手が届きやすい方法だと思います

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